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このページでは、危険物取扱者について詳しく解説しています。危険物取扱者の仕事内容や、試験概要についてもあわせてお伝えします。資格取得後に携われる仕事も紹介しますので、危険物取扱者の資格取得に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
危険物取扱者の仕事内容には、どのような業務が含まれるのでしょうか。ここでは、危険物取扱者の仕事内容について解説します。さらに、試験概要についても説明しますので、危険物取扱者の資格に関心がある方は、参考にしてみてください。
危険物取扱者の仕事には、消防法に基づく危険物の取り扱いや定期的な点検、保安の監督などが含まれます。危険物取扱者には3種類の資格があり、保有資格により取り扱うことができる危険物が異なります。
危険物取扱者の資格の種類と取り扱える危険物は以下のとおりです。
ここでは、危険物取扱者の試験概要をお伝えします。
危険物取扱者の乙種と両種に関しては誰でも受験できます。しかし、甲種については乙種危険物取扱者や、大学で化学関連の学科を修了した人などが受験することが可能です。
いずれの資格も3科目が試験科目となっており、「危険物に関する法令」と「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」が共通科目です。火薬類免状を持っている人や消防団員として5年以上の勤務経験がある人は、受験科目の一部が免除となります。
なお、各資格の受験手数料(非課税)は以下のとおりです。(2021年4月現在)
危険物取扱者の資格を取得後は、どのような場所で勤務することができるのでしょうか。
たとえば、石油貯蔵タンクやガソリンスタンド、化学工場などで働くことができます。化学工場での勤務を希望する方は、まずは気になる職場で求められる資格をチェックしましょう。なぜなら、工場により必要とされる資格が異なるからです。
タンクローリーのドライバーや消防士として活躍することも可能です。危険物取扱者の資格を持っていれば、設備管理の仕事にも役立ちます。
危険物取扱者の資格のほか、どのような資格があれば就職・転職に有利なのでしょうか。
たとえば、化学工場での勤務を希望する場合は、高圧ガス製造保安責任者や公害防止管理者、
エネルギー管理者などの資格が役立ちます。
設備管理の業務に携わりたい場合は、危険物取扱者のほかボイラー技士、冷凍機械責任者、
消防設備士、管理業務主任者などの資格もあわせて取得できれば良いですね。
危険物取扱者の試験に合格するためには、6割以上の正解を目指す必要があります。たとえ2科目で高得点を獲得できたとしても、残りの1科目の正解が6割を下回れば、合格することができません。
両種の資格取得を目指す場合は、約1ヶ月半勉強すれば合格を目指せるといわれています。乙種の場合は約2ヶ月半、甲種の資格が欲しい場合は約3ヶ月半、受験勉強をしなければならないでしょう。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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