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設備管理に向いていないのはどのような人か

設備管理の仕事について検討する際、「自分はこの仕事が向いているのだろうか?」と不安になる方もいるかもしれません。このページでは、設備管理に向いていない人の特徴とともに、設備管理の仕事の魅力についてもまとめています。

設備管理に向いていない人の特徴

設備管理の仕事に向いていないと思われるのは、下記のような項目が当てはまる人であるといわれています。

規則的な勤務を希望している人

設備管理の仕事の特徴として、日勤や夜勤のローテーションの現場が多く、土日勤務もあります。そのため、平日の朝9時から働いて、夕方には退社すると言ったような規則的な勤務形態を希望している人は、設備管理の仕事には向いていないかもしれません。
規則正しい勤務で、かつ設備管理の仕事がしたいという場合には、土日休み・日勤のみの現場となっている会社を探す必要がありますが、なかなか大変かもしれません。

仕事で汚れるのが嫌だという人

設備管理の仕事では、天井裏に入って作業をして作業着が汚れたり、機器の点検を行って油が手に付着したりすることも多くあります。このことから、作業などで汚れたくないと考えている方は、設備管理の仕事に向いているとは言えないかもしれません。

人とコミュニケーションを取るのが苦手な人

設備管理の仕事を行う上では、チームワークが大切になってきます。これはシフト制の場合や数人でチームを組んで仕事をすることが多いので、他のメンバーと連携して業務を行わなければならないことに起因します。
また、点検や修理などの作業が主となるものの、時にはクライアントや協力業者と交渉を行ったり、テナントのクレーム対応などを行ったりする場合もあります。従って、設備管理の仕事において、コミュニケーション能力は重要なスキルといえます。

資格取得への意欲が持てない人

設備管理の会社に入社した場合、業務に関連する資格を取得することが推奨されます。そのため、資格を取るための勉強は苦手だという方は向かないかもしれません。
資格の取得に消極的な場合、収入アップを目指すのが難しくなるだけでなく、会社から評価されない可能性も考えられます。但し、設備管理の仕事は、資格が必須ではありません。経験を重ね、資格以外の面で得意分野を伸ばしていくことができれば、決して向いていないとは言えないと考えられます。

極度の高所恐怖症

設備管理の仕事では、点検する機器類が屋上に設置されていることが多くあります。また、点検作業や電球の交換などでは脚立に登って作業をすることも多い仕事です。高いところでの作業で足が震えるような極度の高所恐怖症だと作業をするたびに怖い思いをすることになるでしょう。
仕事を続けるうちに慣れることができれば問題ないのですが、それがストレスになるようであれば、設備管理の仕事をするのは難しいかもしれません。

明確な数値目標を追い掛けたい人

設備管理の仕事はルーチンワークが多くなるため、営業マンのように数値目標の達成を目指して働きたい人には向かないかもしれません。ノルマなどに追われず仕事ができる反面、目標達成の満足感を求める人には物足りないと感じる可能性が高いでしょう。どちらかというと、自分のペースでコツコツ仕事をしていきたいと人に向いている仕事と言えます。

設備管理という仕事の魅力

ここでは、設備管理の仕事の魅力についてご紹介していきます。

自分の時間を確保できる

設備管理は勤務時間が不規則な面もある仕事ですが、残業は少なく自由になる時間を確保しやすい傾向があります。さらにシフトにより宿直などを行った場合は週3日休みとなる現場もあります。
自分の時間を確保できれば、その時間を趣味や(会社の許可が得られれば)副業に使うことで生活の満足度をあげることができるでしょう。

専門的な知識が得られる

設備管理の仕事をしていると、ボイラー設備や電気設備、給排水設備といった設備の知識が自然と身についてきます。もちろん自分から積極的に勉強をすれば、その知識を現場で実践していくことによって、より専門的な知識を得ることに繋がります。
その経験を生かして関連資格を取得すれば、収入アップに繋げられる点も魅力と言えるでしょう。

将来性のある仕事

現在、日本には商業施設や高層ビル、病院など非常に多くの建物が存在しています。建物の数だけ、それを管理する仕事も必要になるため、設備管理という仕事のニーズはなくなることがありません。そういった点からも、将来性のある仕事のひとつだと言えるでしょう。

まとめ

この記事では、設備管理に向いていないのはどのような人が当てはまるのかといった点について紹介してきました。しかし、紹介した「向いていないかもしれない要素」の1つに該当したからといって、設備管理の仕事ができないわけではありませんし、他の資質でカバーすることも充分可能です。また、この記事で紹介している項目に当てはまらない場合には、設備管理の仕事が向いている可能性があるとも言えるでしょう。
設備管理の仕事にはさまざまな魅力があります。興味がある方は、この仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

運営会社情報

株式会社ザイマックス

ザイマックス本社
会社情報

株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号

企業情報

〇設立(沿革)

1982年8月
(株)リクルート ビル事業部創部(リクルートの自社ビル用地の確保、企画開発から建築・管理・運営までを行う)
1990年3月
(株)リクルートからビル事業部が分社し、(株)リクルートビルマネジメントを設立
2000年1月
MBO(マネジメントバイアウト)*により、(株)リクル―トから独立
2000年4月
(株)ザイマックスに商号変更

*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。

〇事業展開

 設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。

〇業務体制

 若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。

〇広域かつ多種多様な管理物件

 全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。

>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>

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