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設備管理(ビルメン)と
ビルマネジメントの違いは?

設備管理とよく比べられる仕事に、「ビルマネジメント」があります。ここでは、設備管理(ビルメンテナンス=ビルメン)と、ビルマネジメントとの業務内容や求められる資格を比較し、違いについて解説していきます。

設備管理(ビルメン)とビルマネジメントの違いとは?

両者を比較した際に、インターネット上では、「設備管理(ビルメン)とビルマネジメント」のように別業種として説明する場合もあれば、同業種として紹介しているサイトもあります。

また、ビルマネジメントは「PM(プロパティマネジメント)」と呼ばれることもあります。オフィスビルだけではなく商業施設や物流施設といった様々な建物の運営に携わることがあることから、「ビル」というよりも「プロパティ(資産、不動産物件)」と表現した方が実態に即しているため、そう呼ばれています。これは、1990年代後半に外資系のファンド等が日本の不動産を精力的に購入した際に普及した言い方です。

ザイマックスグループでは、設備管理業務とビルマネジメント業務を“車の両輪“として行っており、両業務において独立系の企業として国内トップクラスの実績を有しています。そのことを通して、よりオーナー様に寄り添い、同じ視点で最適な建物の管理・運営を実現することができると考えています

また、ビルマネジメントは設備管理者を統括する仕事であると伝えるサイトも見られますが、上記の通りそもそも業務の役割が違い、それぞれが、オーナー様、テナント様、建物に関わる全ての利用者を支える重要な業務だと考えております。当社では設備管理とビルマネジメント業務は、互いに1つの目的を共有するパートナーとして捉えており、それぞれがそれぞれの立場で、連携しながら共通の目的に向かってアイデアを出し合い、工夫を行い、それらを業務に生かしています。このような社風によって、ザイマックスグループは、共に働く「人」の元気を生む集団であり続けたいと考えています。

「ビルマネジメント」とはどんな仕事?

ビルマネジメントの業務とは、建物のオーナー様から委託を受けて、以下のような建築物に関わる運営全般の業務を言い、その業務を行う人をビルマネージャー(プロパティマネージャー)と呼びます。

オーナー様の代わりに建物の運営全般に関わるため、オーナー様の視点に立った総合的な判断が求められる仕事です。

「設備管理」とはどんな仕事?

電気設備、空調設備、給排水衛生設備、消防設備、建築設備といった多岐に渡る設備が正常に動作しているか確認し、異常を検知した際は原因の究明と解決、必要に応じてメンテナンス会社への協力を依頼します。

メンテンナンス業者からの修繕提案は、かなり安全サイドの提案になっていることがありますが、設備管理を担う部署においては、その建物の特性や使用方法、オーナー様の運営方針などを勘案し、より適していると思われる仕様を策定しメンテナンス業者に指示を出すことも重要な仕事になります。

設備管理では、これらの業務を通して建物を健全に維持するための綿密な計画を立案し、それに基づいてビルマネージャーが建物運営計画を策定することになります。

求められる資格にも違いが

ビルマネジメントでは必須の資格はありませんが、建築物の総合的な運営に携わるため、以下のような資格の取得が推奨されています。

ビルマネジメントに求められる資格

建物や設備の知識だけでなく、取引に求められる法律や会計、マネジメント業務、賃貸業などの知識も求められる業種です。

対して設備管理では以下の技術系の資格などの取得が推奨されています。

設備管理で取得が推奨される資格

設備を安全に管理、点検するために推奨される技術系の資格が並びます。

以上のように双方とも推奨される資格は多くあるわけですが、一方で無資格でも働くことができる業務です。その点において設備管理とビルマネジメントは比較される場合がありますが、資格を取得することで、知識、技術ともに専門性が高まり、行うことができる業務が格段に広がるという点も共通点といえるでしょう。

設備管理に向いている人とは?

様々な建物を管理する業種がある中で、設備管理業務を行うザイマックスグループから、「設備管理業務にはどのような人が向いているのか」を以下ページで詳しくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

運営会社情報

株式会社ザイマックス

ザイマックス本社
会社情報

株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号

企業情報

〇設立(沿革)

1982年8月
(株)リクルート ビル事業部創部(リクルートの自社ビル用地の確保、企画開発から建築・管理・運営までを行う)
1990年3月
(株)リクルートからビル事業部が分社し、(株)リクルートビルマネジメントを設立
2000年1月
MBO(マネジメントバイアウト)*により、(株)リクル―トから独立
2000年4月
(株)ザイマックスに商号変更

*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。

〇事業展開

 設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。

〇業務体制

 若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。

〇広域かつ多種多様な管理物件

 全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。

>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>

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