公開日:
設備管理(ビルメン)は縁の下の力持ち的な存在で、実際の働く環境や業務内容については内容をつかみにくい部分があります。そこで興味はあってもなかなか一歩が踏み出せないという方に向けて、設備管理の仕事の実態について、一般的に言われることをまとめており、それぞれ当社の考え・取り組みについても紹介しています。
縁の下の力持ち的な存在のために世間一般において設備管理の認知度は低いことや、様々な業界で課題となっている人手不足が設備管理においても発生しているため、社員数を増やすことができず、設備管理の質の維持が難しくなっている会社もあるかもしれません。
その一方で設備管理の業務内容を分類し、それぞれの業務特性に合わせた人材の登用や、IT機器の導入による業務の効率化を図るなど会社によって様々な取り組みもなされています。
当社においても、既存社員の定着を図る取り組みやITの導入などを行うことで、より質の高い設備管理の提供を図っています。
設備管理の仕事にも異動や転勤は発生します。建物の所有者と設備管理を行う会社は分かれていることが多く、管理契約が解約となる場合、会社としては社員を別物件に異動せざるを得ない状況になります。
近隣に管理物件がなければ、遠方の物件へ異動することになり通勤が難しい場合は転居を伴う転勤が生じることになるでしょう。
これから設備管理の仕事を始めようとする人は自分の転勤に対する考え方を整理しておくことが重要です。また求人票や面接時に人事異動について確認をしていれば、異動や転居を伴う転勤の場合も自分が納得した上で受け入れられると言えます。
当社では社員の居住地などの事情を考慮した上で配属先を決定しています。各物件においてフォロー体制を整えているため、異動先の物件においていち早くキャッチアップしていける体制を整えています。
一般的に設備管理が働きやすいというイメージがある理由として、肉体的な負担が少ない、時間を有効活用できるといったことなどが挙げられます。
具体的に記載すると、設備管理の仕事は管内物件を巡回して設備点検などを行う一方で、管理事務所でPCを活用した事務作業もあり、技術系・事務系の仕事どちらもあってバランスが取れていると言えるでしょう。また資格が重要になる設備管理では、勤務時間中の点検などで触れる設備が、勉強における格好の材料になり、業務が資格勉強に直結しやすいです。
他にも働きやすいだというイメージを持たれる理由があるかもしれず、また働きやすいと感じる要素は人それぞれ異なるため、一概には言えませんが、大切なのは設備管理の仕事内容をよく理解したうえで、自分のスタイルに合っているのかを確認してから転職を決めていくことだと言えるでしょう。
当社では「働く人が元気であり続ける経営の実践」という経営理念のもと働きやすさを多方面から追求しています。物件に対して適正な人員の配置、資格取得に向けた研修や物件を横断した勉強会の実施など、様々な取り組みを行っています。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>