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このページでは、設備管理士の夜勤や宿直について解説しています。きついと思われがちな夜勤や宿直勤務ですが、実際にはどのようなものなのかを知っておくと良いでしょう。意外と今まで知らなかった魅力もあるかもしれません。どんなメリットがあるのかも経験者の声を交えながらご紹介していきます。
設備管理士の仕事をする上では、「日勤・夜勤・宿直」という交代制を採用しているケースが多く見られます(中には日勤のみの会社もあります)。勤務時間は会社によって異なりますが、一例として「8時30分〜17時30分」、夜勤が「17時30分〜8時30分」、そして宿直が「8時30分〜翌8時30分」といったような形態になります。
夜勤や宿直の特徴は、夜に働くことになるのはもちろんですが、日勤よりも長めに休憩時間が確保されていたり、仮眠時間が設けられていたりするというところです。
初めて設備管理の仕事をする方の中で、これまで日勤でしか働いたことがないという場合には、夜勤や宿直の勤務形態は体力的にきついと感じてしまうこともあるかもしれません。また、夜遅くまで起きている習慣がほとんどないといった場合も、辛く感じてしまうことでしょう。しかし、夜勤や宿直の仕事は前述のように休憩時間が長いことや、手当がつく、次の日が休日になるということに対してメリットを感じている方も多くいるので、悪いことばかりではないといえるでしょう。
夜勤や宿直の場合には、点検やメンテナンスが主な業務内容となります。設備改修工事や不具合がない場合には待機時間となることがほとんどなので、そこまで重労働というわけではありません。これまで夜勤や宿直で働いたことがなかった方でも、仕事を続けていくうちに徐々に慣れていくことができるでしょう。
夜勤(宿直)明けは休みになるという点もメリットとして挙げられる点です。例えば8時半から翌8時半まで宿直勤務を行った後は自由な時間となります。この宿直明けの自由時間は休日とはカウントされませんが、休日が大幅に増えたような感覚になる方も多いでしょう。さらに、宿直明けの次の日は休みになることが多いため、1日働いて2日休むというサイクルになります。
特に宿直明けが平日だった場合には、銀行に行くなどさまざまな用事をすませることができますし、人気のお店でのランチなどもあまり並ばずに済む、といった楽しみ方もあるので、平日に休みを取れることが便利だと感じる方も多いでしょう。どこかに泊りに行くにも安く済むといったメリットもあります。
24時間勤務と聞くと体力的にきつそうだと感じるかもしれません。ただ、仮眠を取る時間も用意されていますし、何より次の日に自由な時間を持てるということから、この勤務形態に魅力を感じるようになる方もいます。
最後に、実際に夜勤を行っていた方の体験談をご紹介します。夜勤(宿直)を経験したことがある「白味噌さん」の声を見てみましょう。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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