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設備管理(ビルメン)にはどのような魅力があるのでしょうか?実は、日常の中でも欠かすことのできない業務を担っているなど、目を向けてみることでわかる魅力も多くあります。ここでは設備管理の持つ役割にも触れ、その魅力を紹介しています。
設備管理の業務は、ビルや商業施設などの大型の建築物を中心に、設置された設備の点検、保守、運用を行います。電気設備だけでなく空調設備、給排水設備、消防設備、さらにはボイラーに至るまで様々な設備が正常に稼働するように管理しています。
普段何気なく利用しているオフィスビル、商業施設などで設備の異常がある場合、その設備だけでなく建物全体の安全性に影響を及ぼす可能性もあります。建物を利用する方、テナント様が安心して使用できるように保守、点検を行います。日々こうした業務を行う設備管理者は建物だけでなく、建物に関わる方々の生活を守る仕事です。建物がある限り必要とされ続ける、価値のある仕事と言えます。
設備管理では「三種の神器」と呼ばれる建築物環境衛生管理技術者(ビル管)、第三種電気主任技術者(電験三種)、エネルギー管理士(エネ管)をはじめ、取得が推奨される資格が多くあります。
例えば、設備管理職で必要な資格に第二種電気工事士があります。電気設備の基本をマスターし、配線や電子機器の設置に必要となる資格です。設備管理者として勤務する場合、必須とも呼ばれる資格です。
また、2年の実務経験を経ると、建築物環境衛生管理技術者の受験資格が取得できます。設備管理業界では比較的難易度が高い資格ですが、一定規模の物件1棟につき、必ず1名選任する必要があるため、需要が無くなることがない資格です。
その他にも、エネルギー管理士や電気主任技術者など、広く一般に推奨されている資格から、(実際の業務で必要なスキルであることから)取得しておくと有利な資格まで様々あります。
当社では、資格取得に対するフォローアップ体制を整え、働く人の成長をサポートしています。資格取得に対する報奨金制度や資格手当もあり、社員が努力した成果をきちんと目に見える形で報いるという考え方を基本としています。
未経験からでも設備管理者を目指せるという点も魅力の1つです。もちろん、前職までに施設の保守、点検業務などに携わっていた方も多く転職されていますが、1から始めることがデメリットにならない職種でもあります。
未経験から目指す場合に重要なのは、資格取得に向けて日々学ぶ意欲があるかということです。学歴や年齢に関係なく目指せるからこそ、将来を見据えて成長するための努力をすることが大切です。
設備管理は1人ではなく、チーム、さらには会社全体が一丸となって、建物の保守、点検を行います。オフィスビルや商業施設のように規模が大きい物件であれば、配置される設備管理者も増えていきます。チームとして同じ目的に向かい、業務を行うことで一体感が生まれます。
当社では、業務でわからないことがあれば、先輩社員や上長へ質問・相談をすることはもちろん、一定の規模を有しているからこそ、急な休みが必要になった際は他の現場と連携して補助体制を組むことが可能な場合もあります。会社として社員が働きやすい環境作りに取り組んでいるため、仲間の社員や事業所が一体となって設備管理に取り組むことができます。
また、当社では現場で働く社員向けに、設備管理について熟練した知識を持つテクニカルアドバイザーからアドバイスを受けることができる「ITBMセンター」を設置しています。不具合発生時などの対応が難しい場合でも、的確なアドバイスを受けることができ、グループ全体で働く方々のサポートを行っています。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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