設備管理（ビルメン）ってどのくらい休みがあるの？
ここでは設備管理（ビルメン）会社で働く際の休みについて、宿直や夜勤などの働き方も含めてまとめています。設備管理業界における一般的な考え方とあわせて、ザイマックスグループの考え方をご紹介します。
年間休日は平均105～120日
設備管理の年間休日の平均は、105～120日とされています。 ザイマックスグループの設備管理職の年間休日は、118日・原則週休2日制（シフト制）です。
ただし、設備管理の仕事は24時間体制で行う現場・物件もあり、必ずしもカレンダー通りに休めるわけではありません。土日祝日に休めない場合は、前後に交代で休むといった具合に、あらかじめシフトを調整します。当社では、社員の希望を聞きながら勤務シフトを調整し、可能な限り希望に沿った勤務スケジュールを組み立て、社員の働きやすい環境づくりに努めています。
長期休暇
設備管理業界ではシフトに沿って勤務します。休日が固定ではないため、特別な予定がある場合にはあらかじめ伝えておけば、土日に限らず任意の日付で連休を取得できることもあるでしょう。
会社や配属される現場によっても異なりますが、カレンダーでは休日の日も、宿直や夜勤をしながら24時間体制で管理が必要な場合もあります。そのため年末年始などの長期休暇も、同じ日に休むのではなく日付をずらして交代で休みます。旅行など3日以上の長期休暇を取得する際には、、早めに相談をし、あらかじめ調整をおこなっておくと良いでしょう。土日や祝日に休みたい場合も同様に、事前に相談しておくことが大切です。
シフト勤務の特徴
設備管理の現場では、シフトに沿って勤務するといった働き方がほとんどです。設備管理のシフト勤務には、どんな特徴があるのでしょうか。
希望休の相談がしやすい
最大の特徴は、土日・祝日に限らず、自分が休みを取りたい日を希望として出し、調整ができれば休めることです。必ず通るとは限りませんが、シフト表が作成されるまでに休みたい日を伝えておけば、他の社員とシフト調整してくれることもあるでしょう。
平日休みをとることができる
シフト勤務の魅力のひとつが、平日に休みを取得することができる点です。土日や祝日は人が多くて混んでいる人気スポットも、平日なら悠々と楽しむことができます。たいていの場所は休日よりも空いているので、外出が好きな人は魅力的に感じる方もいるでしょう。旅行が趣味という人は、移動費用やホテル代が安く済ませられる、といったメリットもあります。
また銀行や役所、病院などに行きやすいのも、平日休みの特権でしょう。
明け休みがある
宿直がある勤務先では、24時間の宿直勤務のあとは「明け休み」となります。
たとえば朝9時～翌日の朝9時までの勤務だった場合、その日は勤務扱いになるので、9時以降は家に帰ってゆっくり休めます。「24時間勤務」と聞くと大変な印象を持たれるかもしれませんが、無理なく働けるよう夜間には仮眠時間があり、休憩時間もとれます。
宿直がある現場をどのくらい持っているかは、設備管理会社によって異なります。
特定の施設内の管理がスムーズに
年末年始や土日・祝日など、カレンダー上で休みになっている日では、管理しているビルにオフィスを構える会社も休日になり、平日と比べてビル内の人の数が少なくなる傾向にあります。商業施設やホテルなど一部の施設を除き、毎日の巡回や検針など、仕事の調整がしやすくなります。
旅行シーズンや繁忙期とずらして長期休暇の取得も
年末年始は人の動きが激しく、多くの商業施設・レジャー施設・観光地は混み合います。
年末年始に働いた場合など、まとまった休みを別の時期に調整して取得することも可能です。たとえば年末年始以外に休みを取得することで、旅行先で混雑を避け、観光地をゆっくり巡れるなど、新たな休日の楽しみ方を見つけている方もいらっしゃいます。
