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ここでは設備管理(ビルメン)という業種と業務内容が似ている、もしくは比較されることの多い業種についてまとめています。
施工管理は建築工事、電気工事、空調工事、給排水工事、土木工事などの工事現場全体の管理を行う業種です。施工計画の策定や原価の管理、安全管理や工程管理など業務内容は多岐に渡ります。工事を計画通りに進めるために、全体を俯瞰して管理することや、現場での指揮の他に協力会社との打ち合わせなども行います。管理が上手くなされていなければ、工期が伸びてしまい、予算がオーバーすることに繋がります。
また、電気や配管、塗装といった様々な分野についての知識は、協力会社とスムーズな打ち合わせ時にも求められ、必要不可欠な要素です。他にも、現場スタッフを指揮するためのリーダーシップや信頼関係を築くコミュニケーション能力も必要と言えます。
設備管理の巡回メンテナンス員(サービスエンジニア)は、担当している複数の現場の要望に応じて客先に出向き、電気、水道、消防、空調設備の部品の交換、修理、障害発生時の原因究明や復旧作業などを行います。建物を安全に利用できる環境に保ち、利用する人が快適に過ごせるように整えます。
数名単位でチームを組み、複数の施設を巡って仕事を行います。1か所で勤務を行う常駐型の設備管理者とは異なり、複数の建物を管理します。多くの現場を回ることから、経験を積む機会が多いことも巡回メンテナンス員(サービスエンジニア)の特徴です。多くの経験を積むことは、貴重なノウハウを得ることに繋がるといえるでしょう。
ザイマックスグループでは、サービスエンジニアに近しい領域を担う会社として、ザイマックスギノウズという会社を持ち、様々な要望に対しきめ細やかで迅速な対応を実現できる体制を整えています。
建物に設置された消防設備の点検、工事を行います。火災時の警報機器、消火設備といった、建物利用者の人命に直接関わる設備が正常に動作できるようにしておく、とても重要な業務です。
消防設備の点検・工事は、消防設備士などの資格取得者によって行われます。消防設備士の資格は複数に分かれており、消防設備の点検・整備を行える乙種(1~7)。点検・整備と工事も可能になる甲種(1~5類・特類)となっています。扱う機器や設備、現場によって求められる資格が異なります。
乙種は受験資格が問われないため未経験であっても取得することが可能ですが、甲種の場合には学歴や国家資格などが必要となり、難易度も高くなります。
一般に、設備管理員がその資格を保有していない場合は、協力業者に委託することになります。ザイマックスグループにはザイマックス防災テクニカという消防設備専門の会社があり、グループ内で消防設備点検業務は完結することが可能となります。
内装工事は、床や天井といった建物内の工事だけでなく、ビルや商業施設の電気・水道・ガスなどの設備工事も含まれる場合があります。規模の大きい商業施設だけでなく、なじみのあるスーパーやコンビニ、住宅など多くの建物において、内装工事に伴って必要になってくる設備を設置しなければならないケースがあるからです。
内装工事の業務は、解体、クロス・カーペットタイルの貼り付けや、軽量鉄骨の組み立て、塗装などですが、内装工の中でも専門領域が分かれており、壁に使用する下地を作る「下地組立工」やボードを張る「ボード張り工」、シートやカーペットを敷く「床仕上げ工」などに分けられます。
また、ケースによっては内装デザインも含まれることがあり、建築士やインテリアコーディネーターなどの資格を持つ方も居ます。
ザイマックスグループでは、管理するオフィスビルの原状回復工事に伴う内装工事全般を担う専門会社としてザイマックスジェペットという会社を持ち、解体・組立・塗装・配線といった、オフィスの原状回復で必要な一連の業務を1人で対応可能になる“多能工”職人を数多く育成しています。
ザイマックスグループでは上記で挙げたような様々な業種で、多くの建物を管理・運用に携わっています。どのような仕事であっても、建物を利用する人の安全を考えること、オーナー様と同じ視点に立つ重要な仕事であると考えていますので、転職を考えている人の参考になれば幸いです。
また、上記の業種だけでなく、本サイトでは設備管理についても詳しく紹介しています。設備管理は日々建物の点検・修繕などを行い、建物を利用する人が快適に過ごせるようにするオペレーター&メカニックのような存在です。また、40~50代の方でも未経験から目指せ、やる気があれば始められる仕事です。
設備管理の魅力について、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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