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設備管理(ビルメン)の仕事に
コミュニケーション能力は必要?

建物の保守・点検業務を行う設備管理(ビルメン)では、「あまりコミュニケーション能力は求められないのでは?」と思いがちです。しかし実際は、同僚やテナント様との関係構築、オーナー様等への建物の保守管理運営計画の説明など、コミュニケーションの機会が多くあります。ここでは、設備管理の仕事で求められるコミュニケーション能力について紹介していきます。

設備管理に求められるコミュニケーションを取りながら仕事ができる

コミュニケーション能力と聞くと、人の心を一瞬で鷲掴みにするような特別な能力のように捉えるかもしれませんが、それほど身構える必要はありません。設備管理に求められているコミュニケーション能力は大きく分けて4つあります。

となります。
言葉だけを見れば、難しそうだなと思われるかもしれませんが、一般的なコミュニケーション力と大きな違いはありません。
以下、それぞれの能力について解説していきます。

テナント様との関係を良好にする元気な「あいさつ」

設備管理では、管理している建物に入居しているテナント様との関係も大切です。現場での勤務ではテナント様と接する機会も多くなります。関係を良好にするためすぐにできることが「あいさつ」です。

出勤時や、勤務中などいろいろな場面ですれ違う際に相手から元気なあいさつをされると、誰もが気持ちの良いものと考えるでしょう。コミュニケーションの基本とも言えるあいさつですが、テナント様、さらには現場に関わる全ての人との関係を良好にするために極めて大切だと考えています。

また、設備管理の仕事はサービス業としての一面も持ち合わせています。テナント様やオーナー様とのやりとりなど、多くの人と接する機会に社会人としての礼儀・礼節を忘れずに業務に臨んでください。

礼儀・礼節を欠かすことはできませんが、高い基準が求めているわけはありません。「相手に不愉快な思いをさせていないか」「清潔感を感じてもらえるか」など、社会人としての基本的なマナーを心がけてください。

チームプレイを円滑化する親しみやすさ(雑談力)

設備管理の仕事では、同僚とのチームプレイが大切です。建物を24時間体制で管理するため、シフト制を採用している現場もありますが、どのような現場にあっても、チームで建物を管理するので、引継ぎに伴う「報連相」は欠かせません。

また、待機時間や引継ぎの合間にも、同僚と会話する機会があります。高度な会話術が必要というわけではなく、普段の業務での出来事や趣味の話など日々の何気ない雑談があなたの人となりを知ってもらう機会となります。
そのことによって、日常的により円滑なチームプレイが可能になり、働きやすい環境や長期間活躍できる職場づくりにつながります。

成長速度を高める「きく力」、「伝える力」それから「洞察力」

多様なスキル・資格がある施工管理では、スキルアップのための訊く力(質問力)が必要です。分からない点や疑問に感じた点を、素直に質問できる姿勢が求められます。
当社には未経験で入社した先輩社員が多く在籍しています。設備管理の業務を行う上で、同じような壁にぶつかってきたかもしれません。そうした壁をどのように乗り越えたのか、正しい対処法を質問し身に付けることが成長速度を高めることにつながります。

悩むことは悪いことではありませんが、ずっと悩んでいるだけでは、成長につながりません。経験の有無に関わらず、素直に質問をすることで、例え自分の専門分野であっても新しい考え方を取り入れることができ、自分の思い込みを取り払う機会を得る絶好の機会になります。

また、答えだけを求めるのではなく、なぜその答えに至ったのかという、解決するために必要な考え方も学ぶよう意識してみてください。
「自分で考えず、答えをもらっておしまい」という考えだと、もし再び同じような悩みにぶつかったときに、自分で解決することができません。上長や先輩社員の考え方を知り、身に付けることが、自身の問題解決力を高める最善の方法です。

一方、誰かに質問をすることはあなたの成長機会に繋がるだけでなく、その相手にとってもよい影響を生みます。人にわかりやすく教えるというアウトプット力(伝える力)は、考え方の整理や指導力の向上につながり、今まで見つけられていなかったボトルネックの見直しや、新しい気づきが生まれるかもしれません。
質問することは自分自身だけでなく、相手の成長にも繋がると捉え、遠慮なく声をかけてみてください。

それから、設備管理の仕事で重要なことの中に、建物のオーナー様やテナント様等に対し、設備の不具合の原因や修繕工事の内容を説明し納得いただくという仕事があります。
こうした場面で「要点」を「簡潔」に工夫して伝えることができれば、お客様から大きな信頼を得られるのではないでしょうか。

その際に大切なことは、そのお客様はどういう立場なのか、どれくらいの知識を持っていただいているのか、どういう気持ちなのか少しだけ考えること(洞察)が大切です。
例えば、相手が企業の担当者であった場合は、その方が会社に帰って上司に説明する時に、説明しやすいように資料を揃えるなどです。

以上、コミュニケーション能力について書いてきましたが、どれも高度な技能が必要なわけではなく、あなたなりのやり方で誠実に実行していけば、自ずと身につくといえるのではないでしょうか。

それでも不安なあなたに…

社員同士で円滑なコミュニケーションを取り、心の距離を縮めるため、ザイマックスグループでは「”さん”付け文化」を採用しています。社内ではマネジャーも部長も各社の社長でも、役職ではなく“さん”づけで呼んでいます。声を掛けるときはもちろん、メールや電話の前に「あの人の役職は?」と気を使わずにすみますし、人と人の距離が縮まります。役職や社歴、年齢による上下関係を感じさせない風土がフラットに話せる環境を作り出しています。

さらに仲間との交流を深めるためにグループ交流を行っていることも特徴です。
例えば、ザイマックスヴィレッジという農業研修施設では、農業体験やバーベキューを通じてグループ社員間の交流を促進しています。また、ボーリング大会などのイベントを開催して社員同士の交流を深める機会を作っています。

当社ではコミュニケーションに苦手意識がある方から、スキルを伸ばしたいと思っている方まで、コミュニケーション能力の促進が大切だと考え、個人、現場だけでなくグループ全体が仲間として一緒に働ける環境を整えています。

運営会社情報

株式会社ザイマックス

ザイマックス本社
会社情報

株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号

企業情報

〇設立(沿革)

1982年8月
(株)リクルート ビル事業部創部(リクルートの自社ビル用地の確保、企画開発から建築・管理・運営までを行う)
1990年3月
(株)リクルートからビル事業部が分社し、(株)リクルートビルマネジメントを設立
2000年1月
MBO(マネジメントバイアウト)*により、(株)リクル―トから独立
2000年4月
(株)ザイマックスに商号変更

*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。

〇事業展開

 設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。

〇業務体制

 若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。

〇広域かつ多種多様な管理物件

 全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。

>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>

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