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このページでは、管理業務主任者について詳しく解説しています。管理業務主任者の仕事内容や、試験概要、一緒に取得すべき資格や取得後に携われる仕事についてもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
管理業務主任者の仕事内容には、どのような業務が含まれるのでしょうか。ここでは、管理業務主任者の仕事内容を紹介します。さらに、試験概要についても説明しますので、管理業務主任者の仕事や資格取得に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
管理業務主任者の業務内容には、管理委託契約についての重要事項説明や、書面への記名押印の作業などが含まれます。管理事務の状況を報告するのも管理業務主任者の仕事です。
マンションの供給戸数は、最盛期に比べれば減少していますが、首都圏では例年3万戸前後の供給量があり、また、建物の耐震性やバリアフリーリフォームなどに関するさまざまな課題があることから、管理業務主任者の需要が増える傾向にあります。
なお、管理業務主任者の仕事は、シニアの方達にもおすすめの仕事でもあります。
管理業務主任者の試験は誰でも受けることができます。受験手数料は8,900円(非課税)。試験の出題範囲は、管理事務の委託契約や管理組合の会計、建物の修繕企画、マンション管理の適正化に関する法律など。マンション管理試験に合格した方は、試験の一部が免除されます。
なお、上記の管理業務主任者の試験に関する情報は、過年度の情報です。管理業務主任者の試験を受験する際は、公式サイトの最新情報をチェックしてください。
管理業務主任者の試験に無事合格し、資格を取得できればどのような場所で働くことができるのでしょうか。管理業務主任者の資格保有者は、主にマンションの管理会社で働くことになります。また、不動産業界でも活躍することが可能です。設備管理の業務にもかなり関連性がありますので、違和感なく携われることでしょう。
管理業務主任者の資格取得を目指す方は、マンション管理士の試験も一緒に受けるのがおすすめです。マンション管理士の試験には管理業務主任者の出題分野も含まれることから、同時に2つの試験合格を狙えるでしょう。
また、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、司法書士、建築士、行政書士などの資格とも相性が良いです。
設備管理の仕事に興味のある方は、ボイラー技士、危険物取扱者、冷凍機械責任者、消防設備士などの資格も一緒に取得すれば、就職・転職の際に役立ちます。
管理業務主任者の資格取得を目指す際、気になるのが試験の難易度ではないでしょうか。管理業務主任者は国家資格ではありますが、試験の難易度はそこまで高くありません。
前述したとおり、管理業務主任者の資格を持っておけば、定年後も活躍できます。若い方でも今取得しておけば、後で役立つ資格となるでしょう。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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