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仕事内容

設備管理(ビルメン)というと機械の点検・整備のようなイメージなど人によって浮かべるイメージは様々で、詳しく知る人はそれほど多くはありません。そこで設備管理の仕事内容が具体的にどういったものなのかまとめました。

ビルメンテナンス業務の内容

設備の点検・動作確認

建物の設備は電気設備、給排水衛生設備、空調設備、消防設備の大きく4つに分けられ、これに加え建築設備なども含まれます。そういった様々な設備の点検や動作確認が必要になり、毎月行なわなければいけないものや年に2回で済むものなど設備によって異なるので予め、スケジュールを組んで遂行します。

設備の規模にもよりますが一人ではなく複数人で行うのが一般的です。点検や動作確認の内容よって自分たちで対応できない場合は協力業者の方に実施してもらい、その場に立ち会うこともあります。
点検や動作確認は、故障や事故を未然に防ぐため、施設をより良くしていくために必要な業務で、日々の点検から異常や改善点を察知・発見し、オーナー様やテナント様へ提案を行うことも大切な業務です。

壊れた設備の修繕

定期的に点検や保守を行っていても設備が故障したり不具合が生じることがあります。そういった故障や不具合、壊れてしまった設備の修繕対応も設備管理の大切な仕事の一つです。点灯しなくなった蛍光灯の交換やエアコンの温度調整といった軽微なものから、設備が完全に動かなくなって利用者の活動に業務に支障が出てしまう重大なものまでさまざまな依頼に対応します。
程度によって対応が異なりますが、軽微なものであれば自ら対応することが多く、専門性の高い内容の場合は1次対応を行ったうえで協力会社へ対応をお願いする形になります。

建物の利用者とのコミュニケーション業務

テナント様とのコミュニケーション

こちらから調整・要望をお伝えする場合もあれば、テナント様からこちらに対して要望や問い合わせがある場合など、様々なケースがあります。
前者の例としては、点検・修繕のためにテナント様のフロアに入って作業を行う必要がある場合が挙げられます。なぜその点検・修繕が必要なのか、どれくらいの時間を要するのかといった詳細を事前に打合せ、調整をした上で実行します。
またテナント様からの要望はフロアの温度調整や共用部の設備に関する不具合など様々です。

こちらからお願いをする場合もテナント様からの要望に応える場合も、
理由や原因、対策などを相手に理解してもらえるようにわかりやすく説明することが大切になるので、コミュニケーション能力も必要になります。

施設ごとの設備管理の仕事内容

どの建物・施設においても、設備の大まかな構成は変わらず、電気設備、給排水衛生設備、空調設備、消防設備の大きく4つ分かれ、そこに建築設備などが加わります。一方で設備の構成は同じでも、その施設を利用する人や施設特有の設備があったりと、一定違いがみられます。

オフィスビル

建物の利用者のほとんどがテナント企業の社員で、利用時間も一定の時間内のことが多く、他の施設と比べると定期的な点検業務などの作業計画が立てやすいと言えます。一方で同じオフィスビルという形態でも、築年数や物件の規模により設備などが異なっていたり、テナント様への対応の仕方に違いがあったりと、物件ごとの違いも多いです。

商業施設

商業施設は利用者の多くが一般のお客様で、不特定多数となることが上記のオフィスとの大きな違いとなります。設備の大まかな構成は変わりませんが、施設に来場する一般のお客様への対応などが発生したり、施設で行われるイベントの準備に携わることもあります。

物流施設

貨物の保管や仕分けを行うための施設です。建物を構成するメインの設備(電気、給排水衛生、空調、消防、建築)は同じですが、搬送機器(ベルトコンベアなど)といった特別な設備もあります。
施設の利用者は上記の商業施設のように不特定多数の方々が入館することはなく、テナント様や出入りする協力会社の方々といった形である程度決まっています。

ホテル

ホテルの規模にもよりますが、多くが24時間営業で、不特定多数の人が利用するという特徴があります。客室ごとに設備が導入されているので必要に応じて客室に入って点検や修繕を行うこともあります。

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関西・大阪エリアの設備管理会社|ザイマックス関西

運営会社情報

株式会社ザイマックス

ザイマックス本社
会社情報

株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号

企業情報

〇設立(沿革)

1982年8月
(株)リクルート ビル事業部創部(リクルートの自社ビル用地の確保、企画開発から建築・管理・運営までを行う)
1990年3月
(株)リクルートからビル事業部が分社し、(株)リクルートビルマネジメントを設立
2000年1月
MBO(マネジメントバイアウト)*により、(株)リクル―トから独立
2000年4月
(株)ザイマックスに商号変更

*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。

〇事業展開

 設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。

〇業務体制

 若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。

〇広域かつ多種多様な管理物件

 全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。

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