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車に乗る機会が少ない都市部の方をはじめ、自動車の運転免許を持っていない方も、多くなってきました。設備管理(ビルメン)の仕事をするにあたり、運転免許は必要なのでしょうか?設備管理における運転免許の必要性と、使用するシーンについて紹介します。
結論から述べると、運転免許は必須の資格というわけではありません。設備管理の業務は、設備の点検や動作確認、設備の故障・不具合への対処、壊れてしまった設備の修繕が主になります。設備管理の現場では、建物が正常に稼働する環境を維持することを目的に、設備管理の担当者によって「常駐管理」が行われています。
そのため一般的には、設備管理は一カ所の現場で勤務することが多く、業務中に車を運転する機会はほとんどありません。但し、郊外型の商業施設やロジスティックス(物流)施設などの配属先によっては、車による通勤が合理的な場合もありますので、運転免許を持っていれば勤務地の幅が広がる可能性はあるかもしれません。
前述のように通勤で自動車を使用する場合の他に、運転免許が必要になる場合について次に述べたいと思います。
1つの建物に駐在して設備管理する「常駐型」ではなく、複数の現場や施設を管理する「巡回型」の設備管理に従事する場合は、運転免許を取得していたほうが、業務の幅が広がるケースがあります。
「常駐型」の勤務は、複数の担当者でチームを組んでひとつの建物を管理するのに対し、「巡回型」の設備管理では、1~2人で複数の建物を移動しながら管理します。建物間の移動には、電車などの交通機関を利用することもできますが、点検に必要な工具などを持ち運ぶ場合もあるため、車の方がよりスムーズに現場へ向かえるケースもあります。また、夜間や悪天候下で移動が必要な場合も、車であれば融通がきくので便利だといえるでしょう。
設備管理の業務では、運転免許は必須の資格ではありません。しかし、取得しておくと、通勤手段として自動車が便利なケースや「巡回型」のような設備管理の仕事にも対応できるようになり、仕事の幅が広がります。
また、ザイマックスグループでは、運転免許の有無によって労働条件に差をつけないよう、社員の居住地を考慮した配属先決定をしています。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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