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ここでは物流施設での設備管理(ビルメン)の仕事内容や、特徴について、一般的に言われていることも含めて当サイト運営のザイマックスグループがまとめております。他の施設の設備管理との違いや物流施設だからこそ気をつけたい点、また取得しておくと仕事をする上で役に立つ資格についても紹介しています。
物流施設とは物流センターや倉庫など、貨物の保管や仕分けを行うための施設のことです。倉庫は貨物の仮置も含めた保管の意味合いが強く、物流センターは人や搬送機などを使って管理を行ったり輸配送の効率化も行います。
その性質上、地震や台風などの災害に強いさまざまな防災設備が整っていることが多いですが、基本設備は他の施設と同様です。
物流施設の設備管理の仕事は、他の施設と同様に建物内にある電気や空調、消防設備などが正しく稼働しているのかを点検したり、壊れている場合には修繕したり、業者を手配するなどして保守対応するのが基本となります。
また、貨物の保管のための特殊な機械(空調など)については基本的にテナント様が管理しますが、委託された場合はそういった管理業務も発生することもあります。
物流施設は、保管する貨物によってさまざまな設備があり、中には管理には高い専門性が求められることもありますが、利用者はテナント様の関係者や協力会社の方と一定決まっており、不特定多数の人の出入りが発生することはありません。
管理する設備は多岐にわたりますが、他のビル管理などを行ったことがあれば倉庫の設備管理の経験が無くても仕事をすることは可能です。但し、物流施設がどのような役割を持っているか理解しておく必要はあります。
設備管理をする建物の中は保管されている貨物が中心で、人の出入りによる設備の不具合やトラブルの発生頻度は商業施設やオフィスビルに比べると少なくなります。一度火災が発生すれば大きな被害をもたらす可能性が高くなるため、消火・防災設備の管理は重点的に行われます。
他の施設と同様に、物流施設の設備管理でも第三種電気主任技術者や建築物環境衛生管理技術者の資格を取得していると求人の応募時に歓迎されます。物流施設での管理で注意したいのは消火や防災対策です。また倉庫管理全般については、倉庫管理主任者という資格もあります。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
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