公開日:
設備管理(ビルメン)は、未経験からでも始められる仕事であり、業務を行いながら知識やスキルを身に付けていくことができます。その一方で、多岐にわたる設備への対応や、取得が推奨される資格が多い、専門性の高い仕事でもあります。
ここでは、未経験入社の人が最初に身に付けたい、設備管理の必須スキルを紹介します。
設備管理の業務には、オーナー様やテナント様との調整、要望の伝達、問い合わせへの対応など、コミュニケーションを通した業務を行うことがあります。そのため「メールマナー」や「電話応対」などの社会人として基本とも言えるマナーは覚える必要があります。しかし、ビジネスマナーとしてもそれほど高度なものを求められるわけではないので、不安に思う必要はありません。同じ現場に勤める同僚・先輩社員から教えてもらい、学んだ内容はメモを取るなどして、覚えるようにすると良いでしょう。
業務中には、設備管理に関わる用語が使用されています。設備管理に関わらず言えることではありますが、業務で頻繁に使用される用語であれば、すぐに確認し、覚えるようにしてください。覚えておくことで普段のやり取りをよりスムーズに進めることができます。
点検を行う設備に、何らかの不具合が出た際の対応方法についても押さえておくと良いでしょう。日々、点検を行っているとは言え、不具合が起きることは考えられます。場合によっては、協力会社へ修理依頼を出す必要がありますが、点灯しなくなった蛍光灯の交換、空調の調整対応といった、自らで行える軽微なケースもあります。緊急時の対応はマニュアル化され、フローとして確立している現場も多く、こちらも不安に思う必要はありません。
しかし、実際に不具合が発生した際には、はじめての対応は戸惑うこともあるでしょう。その場合でも同僚や先輩社員に臆することなく質問し、対応方法を学んでいくことが大切です。
設備管理者として働き始めると直接業務に関わること、取得しておきたい資格に関することなど、様々と覚えなければならないことがあります。最初からすべてを覚えることは難しいですが、基本的なことを1つずつ学び、活かす方法を覚えていくことが大切です。
ザイマックスグループでは未経験から入社されている方も多く働いています。資格や専門的なことだけでなく、基本的な内容から指導し、教え合える職場作りを推進しています。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>関連ページ