公開日:
ここでは「設備管理(ビルメン)」と似ている、または比較される業種である、消防設備点検、工事等の業務について、仕事内容や必要な資格について紹介しています。
消防設備の法定点検などを中心として安全管理を行うのが業務となります。
消防・防災設備の法定点検
消防・防災設備の経年劣化箇所の改修・修繕対応
テナント様入退去に伴う消防設備・防災設備の移設・増設・撤去工事等
協力会社へ工事の発注・とりまとめ
報告書・見積もり作成
建物で行われる消防設備点検は、消防設備士により半年以内に1度実施します。点検結果は様式書類で作成し、法令上の建物の用途により年1回もしくは3年に1回、所轄の消防署への提出が必要です。
また、建物所有者に対して点検・工事の報告書や見積書の作成と、必要に応じて協力会社への委託業務の発注・とりまとめも仕事内容に含まれます。
消防設備点検・工事を行うのに必要な資格は消防設備士ですが、甲種と乙種があり、甲種は電気工事士等の資格保有や一定の学歴などが受験資格になっています。
消防設備士の資格は甲種6種類と乙種7種類に分かれ、それぞれの資格によって業務の範囲が異なります。
乙種の資格を有している場合には、1から7類に対応している消防設備の点検や整備を行います。
建築物は定期的に消防設備の点検及び点検報告書の提出が定められているので、定期業務として計画的に点検を行うことができます。
甲種の資格を有している場合には、点検だけでなく消防設備の工事が可能です。1類から特類までの資格に分かれており、有している資格に対応する機器の工事の施工が可能です。
消防設備士の資格取得の際、乙種の場合には受験資格が設定されていませんが、甲種の場合には電気工事士、電気主任技術者、甲種消防設備士等の資格、または、大学や短期大学、高等専門学校、高等学校で機械、電気、工業化学、土木または建築に関する学科を卒業していることが受験資格となります。
甲種の消防設備士の場合には、受験資格が細かく設定されているので、よく確認しておくようにしてください。
電気工事士の資格を取得していることも、甲種の消防設備士の受験資格の1つです。
もし電気工事士の資格を持っている、もしくは今後取得する予定であれば、甲種の消防設備士も受験できることになり、仕事の幅を広げるチャンスとなります。
消防設備は万が一の火災に備え、日頃から各設備の100%のパフォーマンスを引き出せるようにする大切な仕事です。消防設備に関する業務を行うザイマックス防災テクニカでは、これまでも多くの未経験の方をお迎えし、一人前になって頂いています。働く人がその能力を発揮できるように、成長に合わせてスキルアップを目指せる環境や、出来高賞与を支給し業績に対する評価をしっかり行うといった働きやすい職場づくりを行っています。
ザイマックス防災テクニカではチームとして業務を行うので、チームワークを大事にできる方や専門職として長く働きたいと考えている方にあった会社です。消防設備士として、消防設備のプロを目指したいと意気込んでいる方の入社をお待ちしております。
株式会社ザイマックス
東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
〇設立(沿革)
*会社の経営陣が、外部機関等からの金融支援を受けるなどにより、自ら自社の株式や一事業部門を買収し、会社から独立する手法。
〇事業展開
設備管理を含む不動産マネジメントを基盤事業に据え、現在全国で約1000棟 の管理実績を持ち、近年も事業規模を拡大し成長し続けています。
マネジメントの対象となる不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテル、物流施設など多岐にわたっています。
また、「不動産」と「金融」の融合を掲げて、不動産以外の分野のノウハウや経験を取り入れることで、投資家や企業に対して質の高い不動産戦略を提供しております。
このように、現場から経営代行・資産運用までの不動産経営の様々な要件を一元管理し、総合的な不動産サービスをワンストップで提供できる企業グループです。
〇業務体制
若手からベテランまで年齢不問で採用。また未経験でも業務にキャッチアップするため技能研修センターを設けるなど充実した教育体制を配備。加えて、本社から各現場へサポートも整備しており、長く働いてもらうために労働環境の整備にも力を入れています。
資格取得も奨励しており設備管理のスペシャリストが多数在籍。経験者と未経験者が一緒に仕事に取り組むことで、ベテランから若手に業務ノウハウを引き継ぎ、将来に向けた戦略的な経営を行っています。
〇広域かつ多種多様な管理物件
全国の様々な物件の設備管理を受託しており、各エリアに一定数の受託物件があるため、居住地などを考慮した配属も実現できます。また社員が様々な物件の設備管理に携われることで仕事の幅も広がり、さまざまな知識や技術、経験を身につけることができ、キャリアアップにもつながります。
>管理物件の実績を詳しく調べたい方はこちらから>>関連ページ